句碑の背景

くひめぐり

Haiku monument tour

くひめぐりは、日本全国の句碑についてまとめたサイトです。
句碑のに刻まれた俳句、所在地、句碑の写真などをまとめています。

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俳句と句碑の歴史

1000年以上の歴史を持つ俳句の変遷と、その文化を刻む句碑の物語をたどります。

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短歌から連歌への時代を表現した歴史的イメージ
平安・室町期794-1573

短歌から連歌へ

平安時代には貴族文化として短歌(5・7・5・7・7)が盛んでしたが、室町期には連歌が庶民にも広がり、発句(5・7・5)が独立して注目を浴び「俳諧」が生まれました。

重要人物

藤原定家心敬山崎宗鑑荒木田守武
発句の芸術化の時代を表現した歴史的イメージ
江戸時代1603-1868

発句の芸術化

芭蕉や蕪村、一茶らが季語を重視し、発句を芸術として高めた時代です。俳諧の中核として確立し、今に続く形式を完成させました。

重要人物

松尾芭蕉与謝蕪村小林一茶
子規と俳句革新の時代を表現した歴史的イメージ
明治以降1868-1945

子規と俳句革新

正岡子規らが俳句革新運動を推進し、俳句はメディアと句会を通じて全国に普及。現代俳句の基礎が築かれました。

重要人物

正岡子規高浜虚子種田山頭火
海外普及・第二芸術論の時代を表現した歴史的イメージ
近代1945-現在

海外普及・第二芸術論

昭和期の第二芸術論を経て、俳句は海外でも短詩型文学として評価され、国際的に親しまれるようになりました。

重要人物

桑原武夫金子兜太山口誓子