建立情報
建立日: 平成2年
季語
雁
雲とへだつ友かや雁の生きわかれ
解説
寛文12年秋の作。今、この地を離れて遠く去るが、これは雁が遠く生き別れるように雲を幾重も隔てた別れであろう、の意。留別の意を帰雁に寄せたものとすると、芭蕉の俳句の中で心境を詠ぜんとして最初のもの。俳諧師を志し江戸に下る際詠んだと云われている。
俳人情報

建立日: 平成2年
寛文12年秋の作。今、この地を離れて遠く去るが、これは雁が遠く生き別れるように雲を幾重も隔てた別れであろう、の意。留別の意を帰雁に寄せたものとすると、芭蕉の俳句の中で心境を詠ぜんとして最初のもの。俳諧師を志し江戸に下る際詠んだと云われている。