建立日: 1981-06-01
旅館ふじの主人であった岡本重光氏が、翁の地元にちゃんとした句碑がないことを恥じて、俳人加藤楸邨氏の揮亳を乞い建碑した。書は俳人加藤楸邨。通称藤花塚。元禄元年『笈の小文』(おいのこぶみ)の旅において丹波市あたりで詠んだ句。貞亨5年春の作。
滑稽や諧謔を主としていた俳諧を、蕉風と呼ばれる芸術性の極めて高い句風として確立し、後世では俳聖として世界的にも知られる、日本史上最高の俳諧師の一人
『俳句のくに・三重』 (三重県庁)出版: 三重県庁発行年: 2011年
旅館「ふじ」庭内
東海 三重県 伊賀市