建立日: 1939-01-01
貞亨3年の『花声集』・『頭陀袋』、貞亨4年の『続虚栗』・『芭蕉句集』にそれぞれ載っている。季語はなづなの花。自然の恵みはかくも小さな花草までいきわたって何とも微妙な美しさである、と詠っている。
滑稽や諧謔を主としていた俳諧を、蕉風と呼ばれる芸術性の極めて高い句風として確立し、後世では俳聖として世界的にも知られる、日本史上最高の俳諧師の一人
『俳句のくに・三重』 (三重県庁)出版: 三重県庁発行年: 2011年
蓑虫庵
東海 三重県 伊賀市