季語
蛙
古池や蛙飛びこむ水の音
解説
貞亨3年春、季語は蛙。芭蕉の代表作であり、蕉風展開の句として閑寂幽玄の句風をうち立てる基となった。深川芭蕉庵での作。古池は、そこにあった杉風のいけすの古くなったものといわれている。(杉風は、幕府の御用商人で魚を納めていた。)
俳人情報

貞亨3年春、季語は蛙。芭蕉の代表作であり、蕉風展開の句として閑寂幽玄の句風をうち立てる基となった。深川芭蕉庵での作。古池は、そこにあった杉風のいけすの古くなったものといわれている。(杉風は、幕府の御用商人で魚を納めていた。)