新藁の出初て早き時雨哉

建立情報

建立日: 昭和43年5月

季語

時雨

新藁の出初て早き時雨哉

解説

同じ場所に由来を記した句碑も建っている。表;建碑の趣旨 このあたりは芭蕉五庵のうち東麓、西麓の二庵(芭蕉高弟窪田猿雖所有)のあった址で芭蕉翁ゆかりの地であります。本会は明治百年記念事業として町内会有志の浄財により翁が元禄七年九月この西麓庵で詠んだ句を句碑に建立するとの由来がある。

俳人情報

松尾芭蕉

松尾芭蕉

滑稽や諧謔を主としていた俳諧を、蕉風と呼ばれる芸術性の極めて高い句風として確立し、後世では俳聖として世界的にも知られる、日本史上最高の俳諧師の一人

出典

俳句のくに・三重 (三重県庁)
出版: 三重県庁
発行年: 2011

所在地

ハツネ食品販売前西麗庵跡

東海 三重県 伊賀市 伊賀市上野車坂町687