建立日: 1971-10-01
元禄7年秋の作。季語は魂祭り、霊祭り。この句は芭蕉の初恋の女性と云われる寿貞の訃報をうけた時の心情をあらわすと云われている。この句碑は京都の俳人落柿舎十二代庵主若生小夜が自費でたてたものである。
滑稽や諧謔を主としていた俳諧を、蕉風と呼ばれる芸術性の極めて高い句風として確立し、後世では俳聖として世界的にも知られる、日本史上最高の俳諧師の一人
『俳句のくに・三重』 (三重県庁)出版: 三重県庁発行年: 2011年
愛染院
東海 三重県 伊賀市