建立日: 1984-04-01
元禄元年冬の作で季語は冬籠り。久しぶりにこの草庵で冬籠もりをすることになった。いつも寄りなれたこの柱にこの冬もよりかかって静かに春の訪れを待とう、と詠んでいる。書は地元の画家濱邊萬吉。
滑稽や諧謔を主としていた俳諧を、蕉風と呼ばれる芸術性の極めて高い句風として確立し、後世では俳聖として世界的にも知られる、日本史上最高の俳諧師の一人
『俳句のくに・三重』 (三重県庁)出版: 三重県庁発行年: 2011年
生家内無名庵跡
東海 三重県 伊賀市