建立情報
建立日: 大正7年(大正8年)
季語
桜
さまざまの事をおもひ出す桜かな
解説
貞亮5年の作で、『笈日記』『笈の小文』(おいのこぶみ)などに「おなじ年の春にや待らむ故主蝉吟公の前庭にて」と前書きがあってこの句が載っている。若き日の芭蕉は藤堂藩伊賀附の侍大将藤堂新七郎に仕えたが、その家嫡良忠は蝉吟と号し貞門俳諧を学ぶ文学武士であった。
俳人情報

建立日: 大正7年(大正8年)
貞亮5年の作で、『笈日記』『笈の小文』(おいのこぶみ)などに「おなじ年の春にや待らむ故主蝉吟公の前庭にて」と前書きがあってこの句が載っている。若き日の芭蕉は藤堂藩伊賀附の侍大将藤堂新七郎に仕えたが、その家嫡良忠は蝉吟と号し貞門俳諧を学ぶ文学武士であった。