建立情報
建立日: 平成6年12月
季語
月見
升かふて分別かわる月見かな
解説
門人・支考の俳諧撰集『笈日記』には「住吉の市に立て・・・」の前書きから、芭蕉が住吉明神に詣でての作品。元禄7年、長谷川畦止亭の会に招かれた時に月見をかねて住吉の宝の市に出かけ詠んだ句。ふと興に乗じて一合升を買った芭蕉だが体調を崩し畦止亭の13夜には参加できなかった。
俳人情報

建立日: 平成6年12月
門人・支考の俳諧撰集『笈日記』には「住吉の市に立て・・・」の前書きから、芭蕉が住吉明神に詣でての作品。元禄7年、長谷川畦止亭の会に招かれた時に月見をかねて住吉の宝の市に出かけ詠んだ句。ふと興に乗じて一合升を買った芭蕉だが体調を崩し畦止亭の13夜には参加できなかった。