南風吹けば海壊るると海女歎く

建立情報

建立日: 昭和62年11月

南風吹けば海壊るると海女歎く

俳人情報

橋本多佳子

俳人。本名多満[たま]。東京市本郷生まれ。 橋本豊次郎と結婚後、1920(大正9)年、小倉市中原に櫓山荘新築。 22年、高浜虚子を迎えての句会を契機に杉田久女から俳句の手ほどきを受ける。29年、大阪に転居、山口誓子に師事した。48年、誓子主宰「天狼」に参加、同年榎本冬一郎と「七曜」を創刊、戦後の代表的俳人として活躍した。句集『海燕』『信濃』『紅絲』など。

出典

俳句のくに・三重 (三重県庁)
出版: 三重県庁
発行年: 2011

所在地

ひろはま荘

東海 三重県 志摩市 志摩市志摩町和具1593