凡平によると、『江戸時代にこの寺の裏山が崩れそこにあった芭蕉の句碑も一緒に埋没した』とされている。現存するこの句碑は昭和45年(48年)に本堂改築に際し裏山の整備により発見されたものである。
滑稽や諧謔を主としていた俳諧を、蕉風と呼ばれる芸術性の極めて高い句風として確立し、後世では俳聖として世界的にも知られる、日本史上最高の俳諧師の一人
『俳句のくに・三重』 (三重県庁)出版: 三重県庁発行年: 2011年
観音寺
東海 三重県 四日市市 四日市市垂坂町1285