寛政5年(6年説有り)に名張郷の俳人たちによって翁百年忌として建てられた。碑石はたたくとかんかんと金属のような響きがする珍しいもの。初めは街道道端にあったものが移されたと云われている。同じ句を刻んだものが伊賀市古山外市場寺にもある。通称雲丹塚。
滑稽や諧謔を主としていた俳諧を、蕉風と呼ばれる芸術性の極めて高い句風として確立し、後世では俳聖として世界的にも知られる、日本史上最高の俳諧師の一人
『俳句のくに・三重』 (三重県庁)出版: 三重県庁発行年: 2011年
長慶寺
東海 三重県 名張市