たわみてはゆきまつ竹のけしきかな

建立情報

建立日: 寛政5年10月
建立者: 一葉菴

たわみてはゆきまつ竹のけしきかな

解説

この碑は、寛政5年芭雀翁の百回忌に松阪の俳壇一葉庵社中が、矢川の遍正院境内に建てたもので、追悼の俳筵が開かれた。その後移設され現在の場所にある。通称雪竹塚。天保14年冬、当時の俳句結社一葉庵社中は、翁の百五十回忌の追善句会も催した。

俳人情報

松尾芭蕉

松尾芭蕉

滑稽や諧謔を主としていた俳諧を、蕉風と呼ばれる芸術性の極めて高い句風として確立し、後世では俳聖として世界的にも知られる、日本史上最高の俳諧師の一人

出典

俳句のくに・三重 (三重県庁)
出版: 三重県庁
発行年: 2011

所在地

来迎寺

東海 三重県 松阪市 松阪市白粉町512