この碑は、寛政5年芭雀翁の百回忌に松阪の俳壇一葉庵社中が、矢川の遍正院境内に建てたもので、追悼の俳筵が開かれた。その後移設され現在の場所にある。通称雪竹塚。天保14年冬、当時の俳句結社一葉庵社中は、翁の百五十回忌の追善句会も催した。
滑稽や諧謔を主としていた俳諧を、蕉風と呼ばれる芸術性の極めて高い句風として確立し、後世では俳聖として世界的にも知られる、日本史上最高の俳諧師の一人
『俳句のくに・三重』 (三重県庁)出版: 三重県庁発行年: 2011年
来迎寺
東海 三重県 松阪市