巨き船出でゆき蜃気楼となる

建立情報

建立日: 昭和49年5月

巨き船出でゆき蜃気楼となる

解説

昭和49年5月、伊倉津の日本鋼管入り口庭内に創業から500万トン達成を記念して建てられた。

俳人情報

山口誓子

山口誓子

昭和初期に水原秋桜子、高野素十、阿波野青畝とともに「ホトトギスの四S」とされたが、のちに同誌を離反した秋桜子に従い「ホトトギス」を離脱。従来の俳句にはなかった都会的な素材、知的・即物的な句風、映画理論に基づく連作俳句の試みなどにより、秋桜子とともに新興俳句運動の指導的存在となる。

出典

俳句のくに・三重 (三重県庁)
出版: 三重県庁
発行年: 2011

所在地

日本鋼管庭

東海 三重県 津市 津市雲出鋼管町1-3