建立日: 1968-12-01建立者: ふきのとう
この句碑は菊山九園の筆によるもので地元の俳句グループである「ふきのとう」が建てた。通称枯芝塚。『笈の小文』(おいのこぶみ)に見られる『春たちてまだ九日の 野山かな』と並べて置かれていることから貞亨5年、郷里の伊賀でまだ春も浅い頃に詠んだ句であると云われている。
滑稽や諧謔を主としていた俳諧を、蕉風と呼ばれる芸術性の極めて高い句風として確立し、後世では俳聖として世界的にも知られる、日本史上最高の俳諧師の一人
『俳句のくに・三重』 (三重県庁)出版: 三重県庁発行年: 2011年
植木神社
東海 三重県 伊賀市