影待の座に田楽の接待があった。見ると庭前は菊の盛りのこととて菊の香りがこの豆腐田楽まで届くようである、の意。影待の楽しい座の気分に心がはずんでいる気持ちが菊の香のする豆腐串と発想されたもの。江戸深川の門人宅での吟。
滑稽や諧謔を主としていた俳諧を、蕉風と呼ばれる芸術性の極めて高い句風として確立し、後世では俳聖として世界的にも知られる、日本史上最高の俳諧師の一人
『俳句のくに・三重』 (三重県庁)出版: 三重県庁発行年: 2011年
くれは水辺公園
東海 三重県 伊賀市