建立情報
建立日: 平成2年12月
分け入っても分け入っても青い山
解説
この句は、『大正十五年四月、解くすべもない惑ひを背負うて、行乞流転の旅に出た。』というように山頭火が味取観音堂を飛び出し、あてもないさすらいの旅に出たときのもの。この句にあるのは、旅への決意、というよりも、むしろ目的なき旅へのとまどいが表現されている。
俳人情報

建立日: 平成2年12月
この句は、『大正十五年四月、解くすべもない惑ひを背負うて、行乞流転の旅に出た。』というように山頭火が味取観音堂を飛び出し、あてもないさすらいの旅に出たときのもの。この句にあるのは、旅への決意、というよりも、むしろ目的なき旅へのとまどいが表現されている。