鶺鴒や朝日を孕む夫婦岩
解説
梥雄は森川許六を祖とする五老井八世で正風俳諧継承者の一人である。万延元年滋賀県に生まれ、無々庵とも号して全国各地で俳句に遊んだ。この句は二見浦の美しい日の出を詠んだ句だが上部が欠落し字も読みにくい。梥雄の句碑は県下では白子にあるものとで2基現存するのみである。
梥雄は森川許六を祖とする五老井八世で正風俳諧継承者の一人である。万延元年滋賀県に生まれ、無々庵とも号して全国各地で俳句に遊んだ。この句は二見浦の美しい日の出を詠んだ句だが上部が欠落し字も読みにくい。梥雄の句碑は県下では白子にあるものとで2基現存するのみである。