海を呑む茶の子のもちか不二の雪

建立情報

建立日: 大正10年11月

海を呑む茶の子のもちか不二の雪

解説

『増補伊勢山田句碑集覧』(岩出甫石稿)によれば、寛文2年正月板行の『伊勢正直集』(如之編)巻六の中に 朝熊山呑海院にて 海をのむ子や富士の雪餅 泥福 という句をみるという。

俳人情報

一休宗純

一休宗純

室町時代の臨済宗大徳寺派の僧、詩人。

出典

俳句のくに・三重 (三重県庁)
出版: 三重県庁
発行年: 2011

所在地

朝熊山金剛証寺奥の院

東海 三重県 伊勢市 伊勢市朝熊町548