小園汲古は寛永年間に多気町三疋田に生まれ、通称荘五郎といい、汲古と号した。俳人であると同時に情け深い人物で、私財を投げ打って公益につくし里民に金品を恵み助けることもあった。彼の旧恩に感じた里民はその邸内に碑を建てた、と言われる。
『俳句のくに・三重』 (三重県庁)出版: 三重県庁発行年: 2011年
三疋田墓地
東海 三重県 多気郡多気町 多気郡多気町三疋田