季語
涼し
涼しさや松こしに見る伊勢の海
解説
小波は16歳で『かちかち山後日譚』『一珍可笑夢』を創作し活躍した人物であり、明治期の児童文学の第一人者である。彼は旅を好んだ。日記によると、昭和5年に富田町の伊藤吉兵衛を訪ねた際、富田浜に遊びこの句を詠んだとされている。
俳人情報

小波は16歳で『かちかち山後日譚』『一珍可笑夢』を創作し活躍した人物であり、明治期の児童文学の第一人者である。彼は旅を好んだ。日記によると、昭和5年に富田町の伊藤吉兵衛を訪ねた際、富田浜に遊びこの句を詠んだとされている。