散るをもて花の語ると覚えたり

建立情報

建立日: 昭和52年春

季語

散る花

散るをもて花の語ると覚えたり

解説

柏翠はホトトギス派俳人で虚子の愛弟子であり、『花鳥』の主催者。芭蕉を生んだ伊賀の地を愛し、菊山亨女主宰の「一目の居句会」の指導を毎月行った柏翠のために同会結成の記念に建てた。句碑除幕に際しては記念として八重桜の下で句会も催された。

俳人情報

伊藤柏翠

東京府出身の俳人。

出典

俳句のくに・三重 (三重県庁)
出版: 三重県庁
発行年: 2011

所在地

花垣神社横小公園

東海 三重県 伊賀市 伊賀市予野137